セランガン バツ・マニルカラ・クマル
デッキが傷んでしまった家の、デッキの取替え作業を始めました。前のものは米松で柾目の材を使っていましたが、約6年で雨の当たる場所が腐ってしまいました。
今回使用する材料は、南洋材です。
アピトンやカポールといった材料は使ったことがありますが今回使うのはタイトルにもあるように、セランガン バツで、大引と根太はクマルとマニルカラを使います。
どの材料も、比重がかなり重く、クマルなどは南用材の写真集のデータを見ると1.1となっています。
三寸角で、長さが十一尺の大引を車から降ろしましたが30kg以上ありそうです。
セランガン バツというデッキ材の、名前を調べていたらバツというのは石のことだと書いてありました。
どの材料も耐久性が大ですが、釘が入っていかないのでドリルで下穴をあけて特殊な釘で止めるようになっています。
この材料を選ぶとき、浜松にある木材会社のショールームにお施主さんと見に行きました。
そこには、デッキ材ばかりでなくフロア用の板材も展示してありとても高級な材料も沢山展示してありました。
営業の方と話をして、ボールペンや万年筆を作っているのでフロア材の切れ端がないだろうかと尋ねたら写真のような見本を頂いてきました。
タガヤサン ウエンジ パドック パープルハート ローズウッドなど、すぐ何種類かのボールペンをつくってみました。
日本の材料にはない、良さがあり、作るものによっては日本の材料に拘らないほうがいいのかもしれません。
タガヤサンのスリムなボールペンを営業の方に1本上げたらとても気に入ってもらいました。今度は特殊なバーチ材で作ってほしいとの事、新しい材料を見るのも勉強になるので作ってあげようと思っています。外国の材木の写真集を見ると、たくさんの魅力ある材料が載っています。
材料の選び方を考え直したほうがいいのではと思い始めています。
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